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青森旅行で何をする?オススメ観光スポット20選~グルメ、自然、アートなど~
日本の東北地方の最北に位置する青森県。世界遺産の白神山地をはじめ、目を見張る美しい自然環境が大きな魅力です。また温泉やアートスポットなど、アクティビティも豊富。 今回は初めて青森旅行に行くならぜひ知ってほしいオススメスポットから、旅のお役立ち情報までたっぷりお届けします。
青森県ってどんなところ?
県の三方を海に囲まれた、東北地方の青森県は、北端に津軽(つがる)半島(画像左)と下北半島(画像右)という2つの大きな半島が突き出ているのが特徴です。
自然に恵まれ、美食や温泉に見どころいっぱいの青森県。その広さはなんと東京都の約4.5倍! そのため行きたい場所や、楽しみたいアクティビティを事前に吟味してプランを立ててから訪れるとよいでしょう。
日程は最低でも2泊3日はほしいところ。移動距離が長い場所もあるので、ゆとりのある日程で訪れるのがオススメです。本記事ではテーマ別に、青森県で訪れたいオススメ観光スポットを紹介します。
目次
- ・大自然で心を潤し、温泉で身体を癒す
- ・桜の名所で歴史に触れるレトロ体験
- ・感受性を刺激するアートと青森の文化を体感
- ・海の幸をお腹いっぱい食べつくす!
- ・青森の「おいしい」を持ち帰ろう
- ・アクセス情報
大自然で心を潤し、温泉で身体を癒す
1.奥入瀬渓流
Picture courtesy of 青森県観光協会
青森県と秋田県の県境にある十和田(とわだ)湖を源流に、約14キロに渡って続くのが奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)です。渓流沿いに個性的な滝が点在していることから「瀑布街道(ばくふかいどう)」とも呼ばれています。
Picture courtesy of 青森県観光協会
人気は夏の新緑と秋の紅葉シーズン。長い時間をかけて自然が作り出した造形美が、とくに美しく輝く季節です。
歩きやすい散策路があるので、まずは十和田湖の子ノ口(ねのくち)から入り、人気の撮影スポット「阿修羅(あしゅら)の流れ」や大迫力の「銚子大滝(ちょうしおおたき)」を目指して歩いてみてはいかがでしょう?
奥入瀬渓流
住所:青森県十和田市奥瀬(おくせ) GoogleMap
公式HP:http://towadako.or.jp/
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2.十和田湖
Picture courtesy of 青森県観光協会
最大水深327メートルと日本第3位の深さを誇る十和田湖は、深い瑠璃色(るりいろ)の水面が「空と周囲の山々を映す巨大な鏡のようだ」と称えられる美しい湖です。春から秋にかけては遊覧船が出港しており、船上からは大自然の開放的な雰囲気を満喫できます。
Picture courtesy of 青森県観光協会
もっと自然を身近に感じたいならボートやカヤックのツアーもオススメ。雪で覆われる冬には、毎年イベント「十和田湖冬物語」が開催され、湖上での花火やイルミネーションが評判です。
十和田湖 GoogleMap
公式HP:http://towadako.or.jp/
3.白神山地
青森が誇る自然遺産が白神山地です。16,971ヘクタールの巨大なブナの原生林は世界最大級で、その貴重な自然は世界遺産に登録されています。
トレッキングにオススメなのは、本格的に山開きとなる6月から、紅葉の見られる10月まで。7月・8月はとくに緑が深まり、圧倒されるような自然のパワーを感じられます。
青池
注目は、大小33の湖沼群からなる十二湖。なかでも青池は驚くほど透き通った青い水面が神秘的で、絶対に訪れたいスポットです。
白神山地ビジターセンター
住所:青森県中津軽郡西目屋(にしめや)村大字(おおあざ)田代字神田61-1 GoogleMap
公式HP:https://www.shirakami-visitor.jp/
4.酸ヶ湯温泉
Picture courtesy of 青森県観光協会
約300年の歴史をもつ酸ヶ湯(すかゆ)温泉。硫黄の香る酸性の湯はさまざまな病気に効果があるといわれ、身体の疲れや不調を癒しに訪れる人も多くいます。新幹線のとまる新青森駅からJRバスで1時間20分とアクセスも便利。
酸ヶ湯温泉は八甲田山(はっこうださん)の登山口にたった一軒の旅館があるのみ。旅館には名物の「ヒバ千人風呂」と呼ばれる巨大な浴場があります。テニスコート1面ほどの大きさの浴場に、源泉の異なる4種類のお風呂があり、男女混浴で入浴します。
旅館への宿泊は1泊1名15,000円ほど。入浴料1,000円で日帰り利用も可能です。混浴に抵抗のある女性には、8:00~9:00と20:00~21:00の女性専用の入浴時間での利用がオススメ。
酸ヶ湯温泉旅館
住所:青森県青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50 GoogleMap
公式HP:https://www.sukayu.jp
5.八甲田山の樹氷
冬の青森名物、八甲田山の「スノーモンスター」をご存知ですか?
Photo by Pixta
これは樹木を雪が覆う樹氷のこと。巨大な雪の怪物にたとえられる樹氷群は、豪雪地帯・青森ならではの自然が魅せる芸術です。ロープウェーに乗って空中から眺めるのも、スノーハイキングのツアーやスキーで楽しむのもよいですね。
「-20℃の極寒の世界。青森『八甲田』でまっしろな樹氷を見る」より
樹氷の見られる八甲田山までは、新青森駅からJRバスで約1時間。同じエリアにある酸ヶ湯温泉からはJRバスでたった15分と交通も便利です。
八甲田ロープウェー
住所:青森市荒川寒水沢1-12 GoogleMap
公式HP:http://www.hakkoda-ropeway.jp/
6.下北半島・仏ヶ浦
Picture courtesy of 青森県観光協会
下北半島の海岸沿い約2キロに渡って切り立つ崖や、巨大な奇岩(きがん)が連なる「仏ヶ浦」(ほとけがうら)。紺碧の海と相まって、まるで異世界に踏み込んだかのような錯覚を覚えます。その景色を仏教の極楽浄土にたとえたことから仏ヶ浦と呼ばれてきました。
観光には遊歩道もありますが、最寄りの佐井(さい)港から出ている遊覧船に乗るのがオススメ。爽やかな海風を受けて進む約1時間半の周遊コースは、大人往復2,400円。途中、下船して仏ヶ浦散策もできます。
仏ヶ浦
住所:青森県下北郡佐井村 GoogleMap
公式HP:http://hotokegaura.jp
7. 下北半島・恐山
Picture courtesy of 青森県観光協会
下北半島のもう1つの必見スポットが「恐山(おそれざん)」です。宇曽利山湖(うそりやまこ)一帯は古くから死者へ祈りを捧げる神聖な場所とされてきました。荒々しい岩場が続く現実離れした景色は、まるで本当の死後の世界のようです。
境内には参詣者が自由に利用できる温泉もあります。湯の成分が強く、鉄がすぐ錆びてしまうので入浴の際は、指輪や時計は外しましょう。
また恐山の寺院では、寺に宿泊し早朝のお勤め(読経)に参加できる「宿坊吉祥閣(しゅくぼうきっしょうかく)」があります。1名1泊2食(精進料理)付きで12,000円です。
恐山温泉宿坊吉祥閣
住所:青森県むつ市大字田名部(たなぶ)字宇曽利山3-2 GoogleMap
公式HP:
http://www.mutsu-kanko.jp/miru_01.html
桜の名所で歴史に触れるレトロ体験
8. 弘前城・弘前公園
Photo by Pixta
400年以上の時代を経て現代に残る名城「弘前(ひろさき)城」。その弘前城がそびえる弘前公園は「日本さくら100選」にも選ばれる桜の名所として知られています。
Photo by Pixta
毎年4月下旬頃から咲き始める桜はなんと約2,600本! とくに弘前城を囲む、お堀沿いの桜が有名で、散った花びらが水面を埋めつくす様子はうっとりするほどフォトジェニックです。
弘前城は2019年現在石垣の修繕工事中のため、天守閣のみ移動し、その内部を公開しています。2019年の公開は11月23日まで。
弘前公園
住所:青森県弘前市下白銀町1 GoogleMap
公式HP:https://www.hirosakipark.jp/
9. スターバックスコーヒー 弘前公園前店
「有形文化財を活用したレトロな佇まい『スターバックス コーヒー 弘前公園前店』」より
城下町として栄えた弘前にはお城だけでなく、歴史を感じる建築物が街のあちこちに残されています。そんな建物をカフェとして再利用しているところも多く、カフェ好きにはたまらない街。
「有形文化財を活用したレトロな佇まい『スターバックス コーヒー 弘前公園前店』」より
弘前公園前の「スターバックスコーヒー」は約100年前に官舎として建てられた文化財建築をリノベーションし、店舗として再利用しています。照明や家具など、インテリアの随所に青森の伝統工芸を取り入れた和洋折衷の空間は、旅行気分を盛り上げてくれること間違いなしです。
スターバックスコーヒー弘前公園前店
住所:青森県弘前市上白銀町1-1 GoogleMap
公式HP:
https://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=1302
10.藤田記念庭園・大正浪漫喫茶室
Picture courtesy of 青森県観光協会
弘前観光で立ち寄りたいもうひとつの素敵なカフェは、弘前公園に隣接する「藤田記念庭園」内にあります。
1921年に実業家・藤田謙一氏の別邸として建てられた洋館は赤いとんがり屋根が素敵な建物。洋館の一部を「大正浪漫喫茶室(たいしょうろまんきっさしつ)」として使用しており、当時の華やかな雰囲気を堪能できます。
オススメは、大きな窓から日差しが差し込む席でいただくアップルパイ。弘前の特産品であるりんごを使用したアップルパイは、なんと全部で6種類もあるんです!
また庭園にはもうひとつ、弘前の伝統工芸品の展示と販売を行うスペースとして「匠館(たくみかん)」があります。旅のおみやげ探しに立ち寄ってみるのも楽しいです。
藤田記念庭園
住所:青森県弘前市上白銀町8-1 GoogleMap
公式HP:http://www.hirosakipark.or.jp/hujita/
感受性を刺激するアートと青森の文化を体感しよう
11.青森県立美術館
日本最大の縄文集落遺跡・三内丸山遺跡のすぐ隣に立つ「青森県立美術館」は、青森県出身のアーティストの作品を多く見られる美術館です。
©Yoshitomo Nara 2005年
なかでも世界的アーティスト奈良美智(なら よしとも)氏のオブジェ「あおもり犬」は美術館のアイコン的存在。高さ8.5メートルの巨大な白い犬は、掘り起こされた遺跡をイメージして作られているそう。
そして、作品だけでなく青木淳(あおき じゅん)氏の設計したミニマリスティックな建物にもぜひ注目してください。随所光るデザインの美に注目です。
青森県立美術館
住所:青森市安田字近野185 GoogleMap
公式HP:http://www.aomori-museum.jp/ja
12.十和田市現代美術館
「美術館の中も外もアートだらけ『十和田市現代美術館』に行ってみよう」より
“アートを通した新しい体験を提供する開かれた美術館”をコンセプトに、草間彌生(くさま やよい)やロン・ミュエクといった著名なアーティストの作品が美術館の内外に展示されています。
「美術館の中も外もアートだらけ『十和田市現代美術館』に行ってみよう」より
屋外の作品は季節や天気よって見え方が変わるのが魅力のひとつですし、カラフルで遊び心のある作品が多いのでカップルや子ども連れ、アートに馴染みがない人も楽しみながら作品を鑑賞できます。
十和田市現代美術館
住所:青森県十和田市西二番町10-9 GoogleMap
公式HP:http://towadaartcenter.com/
13.ねぶたの家 ワ・ラッセ
Picture courtesy of ねぶたの家 ワ・ラッセ
夏の青森の風物詩といえば「ねぶた祭」です。「ねぶた」と呼ばれる、紙や竹などでできた巨大な灯籠を山車に乗せて街を練り歩くお祭りで、「ハネト」と呼ばれる踊り手がかけ声を掛けながら飛び跳ねてお祭りを盛り上げます。
青森県内各地で行われるお祭りですが、青森市のねぶた祭はとくに規模が大きく見応え抜群。青森駅前にある、ねぶたの家ワ・ラッセには実際のねぶたが展示されているほか、ハネトの踊り体験もできてお祭り気分が盛り上がること間違いなしです。
ねぶたの家 ワ・ラッセ
住所:青森市安方1-1-1 GoogleMap
公式HP:http://www.nebuta.jp/warasse/
14.ストーブ列車
Picture courtesy of 青森県観光協会
冬の津軽半島で愛されるストーブ列車。その歴史は長く、1930年から冬季限定列車として始まりました。石炭ストーブを車両に乗せて、雪景色のなかをゆったり走る列車は、日常の忙しさを忘れさせてくれる風情があります。
名物は乗客が自由に持ち込んでストーブの上で焼くスルメ。初めての人には車掌さんや車内販売員さんが手伝ってくれるので安心です。運行時期は毎年12月から3月末まで。夏は風鈴を吊るした風鈴列車に変わります。
乗車時間は津軽鉄道の津軽五所川原駅から津軽中里駅まで約40分です。
ストーブ列車
公式HP:http://tsutetsu.com/stove.html
15.高山稲荷神社
Picture courtesy of 青森県観光協会
津軽半島にある「高山稲荷神社」は知る人ぞ知るパワースポットです。五穀豊穣(※1)や商売繁盛にご利益があるといわれる由緒ある神社ですが、遠方からはるばるやってくる参詣者の目的は境内に連なる無数の鳥居。
「千本鳥居」と呼ばれていますがその数は2,000本ともいわれています。千本鳥居は京都の伏見稲荷大社が有名ですが、日本庭園のなかをうねるように続く真っ赤な鳥居は日本でここだけ。ぜひ一度歩いてみたい不思議スポットです。
※1:五穀豊穣(ごこくほうじょう)……農作物が豊かに実ることを指す言葉。
高山稲荷神社
住所:
青森県つがる市牛潟町鷲野沢147-1 GoogleMap
公式HP:
http://www.tsugarubrand.jp/web/detail.html?id=00000530
海の幸をお腹いっぱい食べつくす!
海に囲まれた青森県は新鮮な海産物の宝庫です。とくに、下北半島の最北端・大間(おおま)で水揚げされるマグロといえば食通もうなる最高級品! 「青森まで来てよかった〜!」と思えるような海鮮グルメが食べられる場所を紹介します。
16.元祖 青森のっけ丼
青森駅前の古川市場で楽しめるのが、魚介てんこ盛りの「元祖 青森のっけ丼」。市場のお店から好きな具材を選んで丼に乗せていき、自分だけのオリジナル丼にしていただきます。魚介類のほか、お肉やお惣菜もありますので選択肢は無限大!
Picture courtesy of 株式会社 のっけ丼
まずは市場内の案内所で、具材と交換できる食券を購入します(10枚券1,300円)。丼にご飯を盛ってくれるので、あとは好きな具材を探しに市場を歩いて回りましょう。市場2Fには食事ができる休憩所もあります。
古川市場
住所:青森県青森市古川1-11-16 GoogleMap
公式HP:https://nokkedon.jp/nokkedon/
17.みなと食堂
「丼グランプリ金賞受賞!八戸『みなと食堂』のヒラメの漬け丼が絶品」より
絶品のヒラメがいただけると評判なのが八戸(はちのへ)の「みなと食堂」です。漁港の食堂のため6:00~15:00までと朝方の営業時間ですが、昼前には長い行列ができるほどの人気店なんです。
「丼グランプリ金賞受賞!八戸『みなと食堂』のヒラメの漬け丼が絶品」より
人気はヒラメの刺身をたっぷりのせた平目漬丼(税込1,000円)。卵黄と一緒にかき混ぜていただきます。マグロ丼やウニ丼などメニューも豊富で、小さな食堂ながら地元の人はもちろん、遠方から何度も訪れるファンも多いそうです。八戸に訪れたなら早起きして行きたい名店です。
みなと食堂
住所:青森県八戸市大字湊町字久保45-1 GoogleMap
18.八食センター
Picture courtesy of 八食センター
魚介類、珍味、お酒まで、八戸のおいしいものが勢揃い! とくに鮮魚店は獲れたての新鮮な魚介類やお刺身が種類も豊富に並んでいますので必見です。
Picture courtesy of 八食センター
施設内には飲食店も多くありますが、なかでも購入した魚介類やお肉を自分で焼いて味わえる七厘村はとくに人気のスポット。炭火でじっくり焼くので良質な素材がさらにおいしくいただけます。バーベキュー気分でワイワイ楽しめるので、旅の思い出作りにもぴったりです。
八食センター
住所:青森県八戸市河原木字神才22-2 GoogleMap
公式HP:https://www.849net.com/
青森の「おいしい」を持ち帰ろう
19.しかないせんべいの「らぷる」
青森の特産物といえば、りんご。弘前の老舗菓子店の「しかないせんべい」が手がける「らぷる」は、ふわっとやわらかい生地に、爽やかな甘さのりんごのコンポートが練り込まれた人気のお菓子です。
ひと口サイズで食べやすく、シャリシャリしたりんごの食感がくせになる一品。夏は冷蔵庫で冷やし、冬はオーブンで温めるとまた違った味わいが楽しめます。
しかないせんべい 本店
住所:青森県弘前市新寺町32 GoogleMap
公式HP:https://shikanai.co.jp/
20.青森みやげ A-FACTORY
青森県で人気のスイーツやドリンク、雑貨などお洒落なアイテムを幅広く取りそろえているのが「A-FACTORY(エーファクトリー)」です。青森駅のすぐ目の前という便利な立地もうれしいポイント。
館内には青森県産のりんごを使ったお酒、シードルの工房があり、購入はもちろんレストランで試飲も可能。発泡性で甘酸っぱくフルーティなのでとくに女性に人気です。そのほか、青森県産素材にこだわったジェラートショップやハンバーガーレストランもあります。
A-FACTORY
住所:青森県青森市柳川1-4-2 GoogleMap
公式HP:https://www.jre-abc.com/wp/afactory/
アクセス情報
東京からの行き方
東京から新幹線で青森に行く場合は東北新幹線を利用し、八戸駅か新青森駅で下車するのがよいでしょう。
経路 | 所要時間 | 片道料金 |
東京駅〜八戸駅 | 約3時間 | 16,090円~ |
東京駅〜新青森駅 | 約3時間20分 | 17,150円~ |
以下、主要な目的地別に便利な新幹線の最寄り駅をご紹介。
目的地 | 最寄り駅 |
奥入瀬渓流・十和田湖 | 八戸駅 |
下北半島 | 八戸駅 |
酸ヶ湯温泉・八甲田山 | 新青森駅 |
白神山地 | 新青森駅 |
津軽半島 | 新青森駅 |
弘前公園・弘前城 | 新青森駅 |
注意点:新幹線が停まる新青森駅と青森駅は、別の駅です。青森駅に行く場合は新青森駅から在来線に乗り換え、次の駅で下車。
高速バスで青森に行く場合は、東京駅から八戸駅まで約11時間かかります。ただし料金は新幹線に比べて片道7,000円程度と安価です。
飛行機で行く場合は羽田空港から青森空港行きの飛行機があります。料金は片道17,000円~と割高ですが、所要時間は約1時間と短く、青森市内へのアクセスも便利です。
県内のオススメ移動手段
人気の観光エリアを観光するなら周遊バスがあります。たとえば弘前駅と十和田湖を結ぶ観光周遊バスは4月から11月まで運行しており、片道3,000円。完全予約制で乗車日の7日前まで予約可能です。
そのほか、青森駅周辺を運行する1回300円(1日乗車券は700円)のシャトルバス「あおもりシャトルdeルートバス ねぶたん号」や、八戸駅と八食センターを結ぶ100円バスなどがあります。
またJRでは訪日観光客向けに発売されているJR EAST PASSを使えば、5日間2万円で、新幹線を含めたJRのほぼ全ての鉄道が乗り放題となり大変お得です。
中心地以外の場所は交通網があまり発達していないので、青森県内全域を網羅するならレンタカーを借りましょう。
自然・温泉・美食と見どころ満載の青森県
北京やニューヨークとほぼ同じ緯度のため、冬は寒く豪雪地帯として有名な青森県。しかし夏は涼しく、過ごしやすい地域でもあります。また四季の気候がはっきりしていので、季節によって楽しみ方も変わります。何度でも訪れて、ぜひ青森通になってくださいね!