旅の準備はじめよう
日本で自転車に乗る前に知っておきたい7つのこと
気持ちのよい風を感じながら快適に移動できる自転車ですが、ルールやマナーを知らないと危ない目に遭ってしまうことも。本記事では日本で自転車に乗る際のルールを大きく7つにまとめています。よく読んで自転車旅に備えましょう!
サイクリング前に要チェック!
日本にはさまざまな移動手段がありますが、レンタサイクルを選んで観光地を巡る人も多いでしょう。風を楽しみながら自由に旅できるように、日本の自転車の主なルールを7つにまとめました。
1.走行中に別の作業は禁止
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地図で現在地を確認したり、カメラで写真を撮ったりと便利なスマホですが、自転車をこいでいるときに操作するのは危険です。別の作業が必要なときは、必ず止まって行いましょう。
また、傘をさしながら、イヤホンやヘッドホンで音楽を聞きながら、などの「ながら運転」も禁止です。
2.ルールやマナーを守ろう
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日本の道路で自転車は、左側通行です。また、一部の道路には自転車道が設けられていますが、無い場合は基本的に車道を走ります。やむを得ず歩道を走るときは、車道寄りの部分をゆっくり走りましょう。
3. 2人乗り禁止
日本のテレビドラマで、高校生の自転車の2人乗りを見た方もいるかもしれません。しかし実際は、2人乗りは原則禁止です!
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小さな子どもを自分の自転車に乗せたいときは、自転車の前や後ろに幼児用座席を取り付けてください。
16歳以上の大人なら、6歳未満の子ども2人までを自転車に乗せることができます。レンタサイクルで子どもを乗せる際はお店の人に確認してみましょう。
4. 飲酒運転は厳禁
車の飲酒運転が厳しく罰せられているように、飲酒後の自転車の運転も禁止されています。周りの人の安全のためにも、お酒を飲んだら自転車には乗らないようにしましょう。
5. 夜間走行時には必ずライトを点灯すること
自転車のライトは、自分の進行方向を照らしてくれるだけでなく、周囲の人や車に自転車が走っていることを知らせる役目もあります。薄暗くなってきたらライトをつけて、安全運転を心がけてください。
6. 自転車の違法駐輪に注意!
駐輪場ではない場所に自転車を駐めていると、自治体によって撤去されてしまいます。 自転車の預り所は駅から離れた場所にあるため、取りに行く手間と費用がかかってしまいますよ。
7.自転車を停めるときは駐輪場へ
日本でも「駐輪場」と呼ばれる、自転車を停めるための場所があります。
たとえば、スーパーでは入り口に無料駐車場を用意しているので、買い物の際に停めて大丈夫。京都の南禅寺や長門などの景勝地にも無料駐車場を用意しているところがあります。
無料駐車場が見つからない場合は、有料駐輪場に停めましょう。通常は自動精算機が設置されていて、料金は地域によって変わります。
大抵は駅前にも駐輪場が用意されています。盗難防止のため、駐輪場を使うときは忘れずに鍵をかけましょう。
サイクリング旅行を楽しもう
注意事項を一気に伝えてしまうと、運転が怖くなってしまうかもしれません。しかしルールを守れば、自転車はとても便利で快適な移動手段です。
十分に気を付けてサイクリングを楽しんでください!
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一個台南人在京都的日常。 講一口和破牛仔褲相襯的破日文,卻老被旅客當成本地人,所以後來改穿裙子了,覺得這樣日文就會進步一些,現在正一邊用力品味異國文化與生活,一邊想念在台南那隻叫饅頭的小爽狗。喜歡帶著相機蹓躂,卻經常忘記帶記憶卡,所以揹著相機練身體,是我在京都最常用的減肥方法。我的《阿廢日記》:http://pandaandsoda.blogspot.jp/ 或是臉書搜尋:吳胖達,看到饅頭就是我了!