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地方別に解説!日本の雨期「梅雨」の期間とは?
日本では、5月から7月の時期は「梅雨」と呼ばれ、曇りや雨の日が多くなります。この記事では、訪日前にチェックしておきたい、地方ごとの例年の梅雨の時期をご紹介します。
旅行する上で気になるのが、現地の天気。雨が降ると期待どおりの景色が眺められなかったり、屋外のイベントが中止になる場合があります。
中でも日本を旅行する際に注意したいのが「梅雨」です。5月〜7月にかけて訪れる日本の「雨期」で、この時期は全国的に雨や曇の日が多くなります。
また、やっかいなのは梅雨の時期がエリアによって違うということ。
そこで本記事では、例年の梅雨入り・梅雨明けの時期、2023年の梅雨入り・梅雨明け時期をまとめました。
梅雨が早く訪れ早く終わる、南部から紹介しますので、日本を旅行する際の参考にしてください。
目次
・沖縄
・鹿児島(九州南部)
・福岡(九州北部)
・広島(中四国地方)
・京都(近畿地方)
・名古屋(東海地方)
・東京(関東甲信越地方)
・金沢(北陸地方)
・仙台(東北南部)
・青森(東北北部)
沖縄は5月前半〜
日本有数のリゾートとして知られる沖縄のビーチ
梅雨が最も早く訪れるのは、日本で最も南に位置する沖縄県です。美しいビーチが魅力的ですが、5月から6月にかけて、沖縄に行かれる方は雨具の用意をお忘れなく。
例年:梅雨入り5/10ごろ 梅雨明け6/21ごろ
2023年:梅雨入り5/18ごろ 梅雨明け6/25ごろ
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鹿児島(九州南部)は5月下旬〜
鹿児島県のシンボル・桜島
九州最南端に位置する、鹿児島県。自然が豊かなエリアで温泉地も有名です。沖縄県から北上してきた梅雨前線が雨を降らせます。
例年:梅雨入り5/30ごろ 梅雨明け7/15ごろ
2023年:梅雨入り5/30ごろ 梅雨明け未発表
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福岡(九州北部)は6月前半〜
福岡名物、中洲屋台通り
アジアからの旅行者が多く訪れる福岡の梅雨入りは6月頭。福岡名物の屋台も、大雨の場合は営業しないことがあります。
例年:梅雨入り6/4ごろ 梅雨明け7/19ごろ
2023年:梅雨入り5/29ごろ 梅雨明け未発表
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広島(中四国地方)は6月前半〜
原爆の被害を今に伝える原爆ドーム
広島も福岡と同様に6月頭が梅雨のシーズン。西日本はおおむね同時期に梅雨入りします。
例年:梅雨入り6/6ごろ 梅雨明け7/19ごろ
2023年:梅雨入り5/29ごろ 梅雨明け未発表
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京都(近畿地方)は6月前半〜
京都市内を一望できる清水寺
古都・京都の梅雨入りは6月頭。観光するのは大変かもしれませんが、雨に濡れる寺院には独特の風情があります。
例年:梅雨入り6/6ごろ 梅雨明け7/19ごろ
2023年:梅雨入り5/29ごろ 梅雨明け未発表
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名古屋(東海地方)は6月前半〜
金の鯱(しゃちほこ)で知られる名古屋城
名古屋の梅雨入りも6月頭。名古屋城や徳川美術館など、屋内施設の観光がオススメです。
例年:梅雨入り6/6ごろ 梅雨明け7/19ごろ
2023年:梅雨入り5/29ごろ 梅雨明け未発表
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東京(関東甲信越地方)は6月前半〜
連日訪日観光客がやってくる浅草寺
東京が梅雨入りするのは、6月初旬ごろです。雨が降っても、アジサイを見に行ったり、レイングッズを買うなど楽しみ方はさまざまです。
例年:梅雨入り6/8ごろ 梅雨明け7/19ごろ
2023年:梅雨入り6/8ごろ 梅雨明け未発表
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金沢(北陸地方)は6月中旬〜
金沢駅前の鼓門
金沢では6月中旬頃に梅雨が始まります。この辺りから梅雨入りの時期が遅くなってきます。
例年:梅雨入り6/12 梅雨明け7/24
2023年:梅雨入り6/11ごろ 梅雨明け未発表
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仙台(東北南部)は6月中旬〜
仙台の英雄・伊達政宗
仙台も金沢と同様に6月中旬に梅雨入りします。梅雨が明けたら、1〜2週間ほどで仙台名物「仙台七夕まつり」のシーズンです。
例年:梅雨入り6/12 梅雨明け7/25
2023年:梅雨入り6/11ごろ 梅雨明け 特定しない
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青森(東北北部)は6月中旬〜
東北三大祭りのひとつ、青森のねぶたまつり
青森の梅雨入りも6月中旬。こちらも梅雨が終わると、まもなく名物の「青森ねぶた祭り」が始まります。
例年:梅雨入り6/14ごろ 梅雨明け7/28ごろ
2023年:梅雨入り6/11ごろ 梅雨明け 特定しない
おわりに
どれだけ入念に計画を立てても、天候だけは人間にはどうしようもありません。
「どうしても晴れの日に行きたい!」
そういう場合は梅雨の時期を避けて訪日するのがよいでしょう。
参照:気象庁
本記事は、2018年5月25日に公開された記事をリライトしたものです。
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旅行が好きです!取材を通して、自分自身、日本の魅力を発見していきたいです!