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冬に訪れるなら要チェック！日本全国雪まつり10選(2024最新)【北海道・新潟・青森・秋田・岩手・栃木】
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雪の降る地域で人気のある冬のイベントと言えば、「雪まつり」！北海道、青森県、新潟県、栃木県など、日本全国で冬に開催される雪まつりについての情報を、平均的な降雪時期と合わせてご紹介します。
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MATCHA編集部のアカウントです。 世界各地から集まった日本好きの編集者たちが、日本旅行に役立つ、あるいは日本旅行をもっとワクワクさせる情報を提供します！ 記事は、MATCHA編集者たちが調査をしたり、取材をしたり、あるいは観光スポットにご協力を得て集めた情報をもとに作成しています。
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冬に日本に行くなら、雪まつりへ行ってみよう
日本は地域により、同じ季節でも北と南では随分と気温が違ってきます。雪が降るところと降らないところがあるので、雪が見たい方、雪が苦手な方は、事前に調べておくのがよいでしょう。
雪が見たい方にオススメなのが「雪まつり」。毎年雪が降る地域で開催される、雪にちなんだイベント。2月上旬から2,3日間の開催が多いです。
一番早く雪を見ることができる北海道を筆頭に、各地の雪まつりの情報と平均的な降雪時期を合わせてご紹介していきます。
目次：
1.「さっぽろ雪まつり」
2.「旭川冬まつり」
3.「弘前城雪燈籠まつり」
4.「あおもり雪灯りまつり」
5.「雫石・冬フェスタin小岩井農場」
6.「横手雪まつり」
7.「犬っこまつり」
8.「やまがた音と光のファンタジア」
9.「十日町雪まつり」
10.「湯西川温泉かまくら祭」
1.北海道「さっぽろ雪まつり」
北海道は、10月の終わり頃から11月のはじめにかけて雪が降り始めます。
日本では一番北にあり、雪の降り始めも一番早い地域。そんな北海道の道庁所在地である札幌では、日本最大級の雪と氷の祭典「さっぽろ雪まつり」が、毎年2月に開催されます。
Photo by Pixta
開催場所は「大通公園」をはじめとする、札幌市内の3カ所の会場です。
この迫力満点の建物もすべて氷や雪で作られているのがポイント。バラエティに富んだ雪像や氷像をひと目見ようと、全国各地から観光客が訪れます。
氷の世界を楽しむだけでなく、スノーアクティビティ体験や夜のライトアップイベントも開催されるので、子連れやカップル、友人と一緒に冬の思い出を作りに足を運んでみてはいかがでしょうか。飲食ブースや休憩所などもあるので家族連れでも安心して参加することができますよ。
また、2024年のさっぽろ雪まつりは、大通会場・すすきの会場に加えて、4年ぶりに「つどーむ会場」での開催も決定しています。
2024年の情報
開催予定日：2024年2月4日〜11日
会場：「大通会場」大通西1丁目〜大通西12丁目、「すすきの会場」南4条通～南7条通までの駅前道、「つどーむ会場」札幌市スポーツ交流施設「つどーむ」
HP：さっぽろ雪まつり公式サイト
※ライトアップの点灯時間やイベントの開催時間については各会場によって異なります。
詳細は公式HPをご覧ください。
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2.北海道「旭川冬まつり」
Photo by Pixta
同じく北海道の旭川市で毎年開催される「旭川冬まつり」。旭川は札幌よりもやや北に位置しており、降雪時期も札幌より若干早いです。
旭川と言えば、「旭山動物園」が有名で観光地としても人気のスポットですが、そんな旭川で開催される冬まつりの名物は、ギネスにも認定されるほどの巨大な雪像！
冬の間限定のまつりだからこそ見ることのできる絶景です。
Photo by Pixta
こちらは2023年の作品で、氷の中に鮮やかな花を閉じ込めた氷像。毎年趣向を凝らした雪像が作られます。
各雪像は、約1ヶ月ほどの製作期間を経てお披露目されるのだそうです。また、氷彫刻世界大会も同時期に開催しており、夜になるとライトアップされてロマンチックな雰囲気に変わります。
2024年の情報
開催予定日：2024年2月7日〜12日
会場：石狩川旭橋河畔
HP：旭川冬まつり公式サイト
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3.青森県「弘前城雪燈籠(ひろさきじょうゆきとうろう)まつり」
Photo by Pixta
東北地方最北部にある青森県の雪が降りはじめるのは、大体11月のはじめごろ。
冬になれば雪が降り積もり、白銀の世界に変わります。青森県で開催される「弘前城雪燈籠まつり」は、国指定史跡にもなっている弘前城がある「弘前公園」で毎年開催されます。
Photo by Pixta
イベント名にもなっている灯籠とは、現在で言う街灯のこと。
弘前城雪燈籠まつりは、寒く長い雪国の冬を盛り上げようと市民の手作りで灯籠が作られ、1977年から行われているそうです！ なんと、2024年は、約150基の雪灯籠と、ろうそくを灯したミニカマクラ群が、園内を幻想的に演出します。
そのほか、プロジェクションマッピングに彩られた大雪像や、大型滑り台など会場を賑わせるさまざまなコンテンツが盛りだくさんな内容が予定されています。こんな温かなイベントを楽しめるのも、開催期間の数日間だけなので要チェックです！
また弘前公園近くには、有形文化財を活用したスターバックスもあります。観光のあとに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
2024年の情報
開催予定日：2024年2月9日～12日
会場：弘前公園
HP：弘前城雪燈籠まつり｜弘前観光コンベンション協会
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4.青森県「あおもり雪灯(ゆきあか)りまつり」
写真提供：青森市経済部観光課
「あおもり雪灯りまつり」は、市民の方が1週間かけ、雪灯籠とキャンドルを手作りして開催するおまつりです。JR「青森駅」から徒歩1分の好立地「ねぶたの家ワ・ラッセ西の広場」で開催されます。
キャンドルの灯りにこだわった、幻想的な空間が見どころ。また、イベント期間中はキャンドルホルダーに願い事を描いて飾る「WISHキャンドル」体験もあります。
願い事を描いて、自分だけのキャンドルホルダーを作成してみてはいかがでしょうか。
2024年の情報
開催予定日：2024年1月26日〜28日
会場：青森駅前公園
HP：あおもり雪灯りまつり／青森市
5.岩手県「雫石・冬フェスタin小岩井農場」
今年、第2回目の開催を迎える「雫石・冬フェスタin小岩井農場」は、岩手の冬の風物詩「いわて雪まつり」の後継イベント。
「雫石・冬フェスタin小岩井農場」は、ソリ遊びをはじめ雪遊びエリアや、バナナボート、スノートレインなど家族で楽しめるアクティビティが充実しています。
また、地元のグルメが味わえるキッチンカーの出店や、かまくら(※1)の中で食事を楽しめる休憩スペースも登場するなど、少し変わった体験をすることができます。
週末はキャラクターショーが開催されるほか、イベント期間中には夜の打ち上げ花火が実施予定です。しっかりと防寒をして、雫石町の冬のイベントを楽しんでみてくださいね。
※1：かまくら……雪でつくった家(雪洞)。
2024年の情報
開催予定日：2024年1月27日〜2月12日 9:00～16:30(最終入場は15:30)
会場：小岩井農場まきば園
HP：「雫石・冬フェスタ in 小岩井農場」｜小岩井農場
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6.秋田県「横手雪まつり」
例年、11月上旬に初雪を迎える秋田県。横田市では毎年1月から2月にかけて「横手雪まつり」を開催しています。
横手雪まつりでは、かまくらの中に入ることができるだけでなく、「ぼんでん」と呼ばれる神祭用具を奉納する行事も見ることができます。
そのほか、町内会や企業など一般の参加者が制作した雪像の展示が楽しめる「雪の芸術」や、大正時代の茅葺き民家を背景に撮影ができる「かまくら撮影会」も実施予定です。
また、15・16日の18:00～21:00は、「横手市蛇の崎川原」と「横手南小学校校庭」でミニかまくらが開催されます。かまくらに入る際は、中の人に声をかけて、「はいってたんせ」と返事をもらってから入るのがマナーだそう。
ぜひ、この機会に秋田の冬の伝統を体験しに足を運んでみてください。
2024年の情報
開催予定日：2024年2月4日〜2月17日
【ぼんでん唄コンクール】2024年2月4日 12：00開場 13：00開演
会場：横手市ふれあいセンターかまくら館 2階ホール
【かまくら撮影会】2024年2月14日 17:00～18:30
会場：民家苑木戸五郎兵衛村(横手市雄物川町)
【かまくら】2024年2月15日・16日 18:00～21:00
会場：横手市役所本庁舎前・旧片野家・横手公園・二葉町(会場を巡回する無料巡回バスを運行)
【ミニかまくら】2024年2月15日・16日 18:00～21:00(18：00にあわせてろうそくに灯りを点します)
会場：横手市蛇の崎川原・横手南小学校校庭
【雪の芸術】2024年2月15日・16日 18:00～21:00
会場：光明寺公園ほか市内一円
【梵天コンクール】2024年2月16日 9:30～12:00ごろ
会場：横手市役所本庁舎前
【旭岡山神社梵天奉納祭】2024年2月17日 午前中予定
会場：横手若衆が町内安全、商売繁盛、五穀豊穣など、人々の様々な願いを梵天とともに届けます。
詳細は公式HPをご覧ください。
7.秋田県「犬っこまつり」
写真提供：秋田県観光連盟
犬っこまつりは、約400年続いているといわれる秋田県湯沢地方のおまつり。メイン会場は、米の粉で作った子犬を盗難よけとして、家々の前に飾ったことが始まりとされています。
JR「湯沢駅」から徒歩約20分の「湯沢市総合体育館」周辺。花火やプロジェクションマッピングなどのイベント、巨大な犬の雪像だけでなく、愛犬の健康と幸せを願う「愛犬祈願」行事であることもこのイベントの特徴です。
各所から愛犬とともに人が訪れます。犬好きの方にはたまらないイベントですね。
2024年の情報
開催予定日：2024年2月10日、11日
会場：湯沢市総合体育館周辺
HP：犬っこまつり2024
8.山形県「やまがた音と光のファンタジア」
画像提供：山形県 観光文化スポーツ部 観光立県推進課
2015年から始まった「やまがた雪フェスティバル」は一昨年から、音と光が織りなすイルミネーションを目玉とした「やまがた音と光のファンタジア(通称：やまファン)」にリニューアル！
メイン会場となるのは、JR「寒河江(さがえ)駅」から車で10分の「最上川ふるさと総合公園」のほか、西村山1市4町のサブ会場でも同時開催します。
光の森をテーマにしたイルミネーションが会場内に流れる音楽に合わせて幻想的な空間を作り出し、夜はロマンチックな雰囲気が味わえますよ。
また、クリスマス・お正月・バレンタインなどの各期間には、期間限定の特別な演出が実施される見どころがたっぷり詰まった冬の新イベントです。
また、山形県内のグルメが楽しめる屋台やマルシェといったイベントもあるので、昼間に訪れても十分楽しめるでしょう。
2024年の情報
開催予定日：2023年11月25日〜2024年2月12日
会場：最上川ふるさと総合公園(メイン会場)
HP：やまがた音と光のファンタジア
9.新潟県「十日町雪まつり」
写真提供：十日町雪まつり実行委員会事務局
「雪を友とし、雪を楽しむ」というコンセプトで毎年賑わいを見せている新潟県の十日町雪まつり。
日本三大雪まつり(残り2つは北海道のさっぽろ雪まつり・新潟県の南魚沼市雪まつり)のひとつとしても知られています。
雪で作られた作品の展示をする雪の芸術作品、雪の巨大ステージでライブやショーなどが行われる雪上カーニバル、そして、屋台や滑り台など子どもも楽しめるおまつりひろばと見どころ満点の雪まつりイベントです。
おまつりひろばは市街地など約30カ所で開かれています。
2024年の情報
開催予定日：2024年2月16日、17日
会場：まちなかスノーパーク(十日町市立西小学校グラウンド)ほか、十日町市博物館など
HP：十日町雪まつり
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10.栃木「湯西川温泉かまくら祭」
Photo by Pixta
栃木県にある湯西川温泉は人気の観光地である日光市にあり、11月中旬頃に雪が降り始めます。紅葉も美しく、秋から冬への移ろいの変化を見るにはうってつけの地域。
そんな日光の冬ならではのイベントと言えばかまくら祭。そのロマンチックな景色は、日本夜景遺産にも登録されており、冬のデートスポットとしても人気があります。
Photo by Pixta
「かまくら祭」は、その名の通りかまくらをメインとした冬のイベントで、日中はソリ遊びやバーベキューなどを堪能することができます。
夜になると、ローソクの火が灯されたミニかまくらが会場全体を彩り、とても素敵な夜景が目の前に広がります。温泉街である日光で、ロマンチックな思い出を残しましょう。
2024年の情報
開催予定日：2024年1月26日～2月25日
会場：湯西川温泉街
HP：湯西川温泉 かまくら祭｜【公式】日光市の観光サイト 日光旅ナビ
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まとめ
雪イベントは冬の醍醐味。この時期に訪れて素敵な銀世界とイベントを楽しんでください。きっとよい思い出になるでしょう。
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※本記事は2016年10月12日に公開した情報を加筆修正したものです。
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